filename decoder

GGUFファイル名デコーダー|モデル名・パラメータ・量子化を分解

model-name-7B-Instruct-Q4_K_M.gguf のようなファイル名は、いくつかの部品からできています。 代表的な構成要素を分解し、意味を説明します。このページはツール(デコーダー)の解説です。

リポジトリ固有の表記にも注意:各配布元で独自の表記を使うことがあります。 未知の部分は「推定」「リポジトリ固有」と判断し、断定しません。

よくある構成要素

ファイル名の構成要素
要素意味
モデル名Qwen2.5 / Llama-3.1元モデルの名称(開発元ごとに異なる)。
パラメータ規模7B / 14Bモデルのサイズ目安。B=10億パラメータ。
種別Instruct / Chat / Base会話向けか基礎モデルか。
形式GGUFファイル形式。
量子化Q4_K_MK-quantの一種。Mは単純なブロックサイズではなく、tensorへの量子化型の割り当てを表す。
I-quantIQ4_NL / IQ4_XS追加の低bit量子化方式。対応状況はランタイムと配布元で確認する。
imatrix表記imatrix重要性行列を用いた量子化の目印。
MoE規模8x7Bexpert構成を表す例。実際に活性化するexpert数や必要メモリまでは名前だけで分からない。
補助ファイルmmproj / MTP画像入力や補助推論用sidecarの例。本体との対応組み合わせを確認する。
コンテキスト表記-ctx32000推奨コンテキスト長の目安(表記は揺れる)。
シャード番号00001-of-00002分割ファイルの番号。

具体例の分解

例:Qwen2.5-7B-Instruct-Q4_K_M.gguf
部分分解
モデルQwen2.5
規模7B(約70億パラメータ)
種別Instruct(会話向け)
形式GGUF
量子化Q4_K_M(K-quantのvariant。品質・速度・適合はモデルと環境で確認)

この分解は「一般的な命名」の例です。配布元によって順序・表記は変わります。

読めない部分の扱い

  • 推定:よくあるパターンに合致する部分は「推定」として表示。
  • リポジトリ固有:独自の表記は「リポジトリ固有」とし、意味を断言しない。
  • 複数候補:曖昧な場合は複数の可能性を提示。
デコーダーは「名前の推定」であり、中身の実際の量子化方式・品質・互換性を保証するものではありません。 ファイル内metadata、配布元のmodel card、使用するランタイムの対応状況を確認してください。

分割表記

00001-of-00003 のような表記は、モデルが複数のシャードに分割されていることを示します。 すべてのシャードが必要です(分割GGUFの扱い)。

ツールの使い方

実際のファイル名を デコーダーツール に入力すると、 各部分を推定表示します。ブラウザ内で動作し、外部送信はありません。

更新履歴:2026-08-31 K-quant suffix、I-quant、MoE、mmproj/MTPの読み方と、ファイル名だけでは判断できない範囲を更新。

tool

ファイル名デコーダ(ツール)

ファイル名を入力すると、構成要素を推定して表示します。未知の表記は「推定」「リポジトリ固有」と表示し、断定しません。

解析はブラウザ内で行い、入力は送信されません。命名規則は配布元で異なるため、あくまで目安です。